平成18年度 (2006 年)福島大学公開講座

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日本近代文学と西欧
終了しました
期日 平成18年10月7日〜10月28日
曜日 土曜日
時間帯 14:00〜16:00
時間数 8時間
担当講師
人間発達文化学類 教授
九頭見 和夫
行政政策学類 教授
辻 みどり
山形大学
名誉教授
早川 正信
宮城教育大学
教授
渡邊 善雄
内容
 明治以降の日本近代文学を論じる場合、西欧との関係が重要な視点になると思います。例えば森鷗外、夏目漱石、芥川龍之介、宮澤賢治、太宰治等日本近代文 学界に名を残した著名な作家はもちろんのこと、村上春樹など現在活躍している作家の場合はとりわけ西欧との関係をぬきに語ることは不可能だと思います。     
 この公開講座においては、前述の事実をふまえて、特に日本文学界を代表する4人の文学者をとりあげ、彼らがどのように西欧と関わりを持ったか、その経緯 にアプローチする予定です。 
募集定員 30名
受講料 4,800円
対象者 市民一般
プログラム
(全4回)
プログラムに変更があります(2006/5/9付 け)。
プログラムに変更があります(2006/10/10付け)。
10/7 山本有三の『路傍の石』とヘルマン・ヘッセ 早川 正信
※公共交通機関の運行ダイヤ乱れのため,11/4 に延期となりました。
(10/21→)10/14 夏目漱石とヴィクトリア朝文化 辻 みどり
(10/14→)10/21 宮澤賢治とアンデルセン―「イーハトヴ」の世界について― 九頭見 和夫
10/28 森鷗外と西洋―戯曲「なのりそ」の和魂洋才批判について― 渡邊 善雄 
11/4 山本有三の『路傍の石』とヘルマン・ヘッセ 早川 正信
会場 「街なかブランチ」 (チェンバおおまち 3F)
申込締切 9月15日
備考 ●本講座は県民カレッジ「ふくしま学習空間・夢まなびと」の連携講座(予定)です。
●受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。