平成19年度 (2007年)福島大学公開講座

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日本近代文学とヨーロッパ
終了しました
期日 平成19年10月6日〜10月27日
曜日 土曜日
時間帯 14:00〜16:00
時間数 8時間
担当講師
人間発達文化学類 教授
九頭見 和夫
山形大学 名誉教授
飯島 武久
明治大学 非常勤講師
江島 宏隆
ヘブライ文学研究所
椚山 義次
内容
 明治時代以降の日本近代文学に触れようとする時、ヨーロッパとの関係が重要になってくると思います。例えば森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治、太 宰治など日本近代文学界に名を残した著名な作家はもちろんのこと、村上春樹など現在活躍している作家の場合はとりわけヨーロッパとの関係をぬきに語ること は無理だと思います。
 この公開講座においては、前述の事実をふまえて、特に明治時代以降の日本文学界を代表する作家や詩人をとりあげ、彼らがどのようにヨーロッパと関わりを 持ったか、その経緯にせまる予定です。
募集定員 30名
受講料 4,800円
対象者 市民一般
プログラム
(全4回)
10/ 6
漱石の『猫』と『トリスタン・シャディ』 飯島武久
10/13
村上春樹と外国文学―『海辺のカフカ』を中心としてー 九頭見和夫
10/20
内村鑑三の文学と詩聖ダンテー正宗白鳥のダンテ受容とその変遷― 椚山義次
10/27
日本近代詩と西洋音楽 江島宏隆
会場 郡山市労働福祉会館
申込締切 9月14日
備考 ● 本講座は県民カレッジ「ふくしま学習空間・夢まなびと」の連携講座(予定)です。
● 受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。