平成19年度 (2007年)福島大学公開講座

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[名誉教授講座]
日本人は日本語をどのようにうけとめたか?
終了しました
期日 平成19年6月2日〜6月30日
曜日 土曜日
時間帯 15:30〜17:00
時間数 7.5時間
担当講師
福島大学名誉教授

佐藤 宣男
内容
 コトバは人間を人間たらしめる存在です。動物のことばは、人間のコトバとは大きな違いがあり、同列に論じられるものではありません。
 人間は自分たちが用いるコトバに強い関心を寄せてきました。古代の日本人も、古事記・万葉集等に見られるように、コトバ(日本語)に深い関心を示してい ます。
 そこに見られる、日本人の日本語理解のしかたを、さまざまな側面から探ってみたいと思います。
募集定員 30名
受講料 4,500円
対象者 市民一般、中学・高校生、大学生
プログラム
(全5回)
6/ 2 第1回 コトバのとらえ方の基本にあるもの
6/ 9 第2回  奈良時代の人々の日本語のうけとめ方−古事記・日本書紀、万葉集、風土記−
6/16 第3回 平安時代の人々の日本語のうけとめ方−和歌、物語、随筆−
6/23 第4回 鎌倉・室町時代の人々の日本語のうけとめ方−説話、和歌、連歌−
6/30 第5回 江戸時代の人々の日本語のうけとめ方−誹諧、国学−
会場 「街なかブランチ」 (チェンバおおまち 3F)
申込締切 5月11日
備考 ● 本講座は県民カレッジ「ふくしま学習空間・夢まなびと」の連携講座(予定)です。
● 受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。