平成19年度 (2007年)福島大学公開講座

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[名誉教授講座]
どうなる? これからの日本
 (少子高齢化、格差社会、介護保険法、障害者自立支援法など)
終了しました
期日 平成19年8月25日
曜日 土曜日
時間帯 13:30〜15:40(休憩10分)
時間数 2時間
担当講師
福島大学名誉教授

相澤 與一
内容
(1)「少子高齢化」と「格差社会」化の関係について
わが国の最大難関のひとつは、「少子高齢化」と格差拡大、貧困=生活難の拡大を解決することでしょう。
 80年代以降に加速され、最近になるほど少子高齢化と格差拡大が深刻になっています。なぜ、なのでしょうか。これを改善するには、どういう方向転換が求 められているのでしょうか。
(2)「介護保険法」の改定と「障害者自立支援法」との関係について
 2006年4月に介護保険法の改定が実施され、要介護1の大方が予防中心の要支援に変更されました。そして低所得者ほど重い保険料も大幅に引き上げられ ました。どうしてそうなるのでしょうか。
 一方、障害者福祉制度は「障害者自立支援法」で介護保険に順ずる方向に大転換しました。悲鳴と批判が続いています。どうしてでしょうか。政府は平成21 年度に「障害者自立支援」制度を介護保険に統合したいといっています。それでよいのでしょうか。
 介護保険はどう変えたらよいのでしょうか。障害者の福祉医療はどう変えるべきなのでしょうか。
 これらについて考えてみたいと思います。
募集定員 40名
受講料 1,200円
対象者 市民一般、大学生
プログラム
(全1回)
8/25 (1)「少子高齢化」と「格差社会」化の関係について
(2)「介護保険法」の改定と「障害者自立支援法」との関係について
会場 「街なかブランチ」 (チェンバおおまち 3F)
申込締切 8月1日
備考 ● 受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。