平成23年度(2011年)福島大学公開講座

13 朝鮮半島の文字文化と思想 終了しました。
担当講師
行政政策学類 准教授 金 敬雄
期日 平成23年10月7日〜10月28日
曜日 金曜日
時間帯 18:30〜20:30
受講料 4,800円
申込締切 平成23年8月31日(水)
内容
 1443年,朝鮮語を表記するための文字「訓民正音」(現在はハングルと称されている)が創製された。しかし,訓民正音が国字の座を得るのに,450年ほどの年月がかかった。1970年頃からはハングル専用の時代を迎えた。そして,いまはハングルの国際化を目指している。この講座では,朝鮮半島の文字文化の歴史をふり返ってみると同時に,そこに反映されている思想などについて考えてみたい。
各回のテーマ
10/7 ・漢字の伝来
・郷札、吏讀、口訣
・訓民正音の創製
10/14 ・訓民正音の特徴
・訓民正音に秘められている思想
10/21 ・訓民正音の創製をめぐる論争
・漢字表記をめぐる論争
10/28 ・ハングル専用
・ハングルの国際化
対象者 市民一般
募集定員 50名
(受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。)
会場 コラッセふくしま(福島市三河南町)
備考 ● 本講座は県民カレッジ「ふくしま学習空間・夢まなびと」の連携講座(予定)です。