平成24年度(2012年)福島大学公開講座

17 世界の文学、日本の文学 終了しました。
担当講師
福島大学 名誉教授 九頭見 和夫
山形大学 名誉教授 早川  正信
福島大学 名誉教授 磯崎  康彦
ヘブライ文学研究所 代表 椚山  義次
期日 平成24年10月6日,13日,20日,27日
曜日 土曜日
時間帯 14:00〜16:00
受講料 4,800円
申込締切 平成24年8月17日(金)
内容
 これまでの人生において、シェイクスピア、ビクトル・ユゴー、夏目漱石、宮澤賢治等外国や日本の作家の作品を読んで深い感動をおぼえた経験をもつ人は少なくないでしょう。このように日本、外国を問わず、また時代を越えて人類の歴史においてはたしてきた文学作品の役割は、限りなく大きいのです。
 今回の公開講座においては、江戸幕府の鎖国政策により閉ざされていた外国の文化が洪水のように流入した明治時代以降において、子供だけでなく大人をも含め多くの日本人に深い感動を与えてきた世界の文学作品の中から、ホメーロス、ダニエル・デフォー、シラー、太宰治等の作品をとりあげる予定です。
各回のテーマ
10/ 6 『ロビンソン・クルーソー』の翻訳と変遷(磯崎康彦)
10/13 童話にみられる下降のイメージ(早川正信)
10/20 シラーと日本文学ー太宰治『走れメロス』を中心としてー(九頭見和夫)
10/27 ホメーロス物語ー『イーリアス』をめぐってー(椚山義次)
対象者 市民一般
募集定員 30名
(受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。)
会場 郡山市労働福祉会館(郡山市虎丸町)
備考