平成25年度(2013年)福島大学公開講 座

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里山・里海の経済学 終了しました。
担当講師
経済経営学類 教授
阿部 高樹
経済経営学類
准教授
沼田 大輔
経済経営学類
准教授
井上  健
期日 平成25年9月7日,9月14日,9月21日
曜日 土曜日
時間帯 14:00〜15:30
受講料 2,700円
申込締切 平成25年8月19日(月)
内容
 人は太古の昔から山や海から多くの恵みを受けて生活してきましたが、しばしば、無秩序の利用という失敗をしてきました。例 えば、森林を過剰に伐採して「はげ山」としたり、魚を獲り過ぎて絶滅させたりといったことが挙げられます。このような失敗は なぜ起こるのでしょうか。問題の解決のためには、その理由を解明することが重要となります。一方、全く利用しなければそれで 良いかというと、そうとは限りません。山は人が適切に利用し、管理することで健全な状態が保たれるし、魚も全く獲らないより は、ある程度獲った方がバランスが保たれる場合が多いのです。本講座では山や海にある「資源」の適切な利用の仕方に関する経 済学を紹介します。

※現場のゲストスピーカーとの交流の機会を設定する予定です。
※希望者には、森林の現場に足を運んで頂く機会も準備します(別料金)。
各回のテーマ
9/7
共有資源利用の経済学(阿部高樹)
9/14
間伐の経済学(沼田大輔)
9/21
魚の枯渇と資源管理(井上健)
対象者 市民一般
募集定員 30名
(受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。)
会場 コラッセふくしま(福島市三河南町)
備考