平成25年度福島大学 市民のための講座・セミナー案内 デジタルブック(電子ブック) page 14/64
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『塵芥集』からみる日本の中世自己表現の心理学(昼間開講)●担当講師行政政策学類●担当講師地域創造支援センター准教授阿部浩一准教授木暮照正●期日平成25年10月3日、10日、24日●期日平成25年10月3日、10日、17日●曜日木曜日●曜日木曜日●時間帯18:30~20:30●時間帯14:00~15:30●受講料3,600円●受講料2,700円●申込締切平成25年8月19日?●申込締切平成25年8月19日?内容中世以来の歴史を有する伊達氏は、今ではイコール仙台のイメージがすっかり定着していますが、福島県が伊達氏発祥の地であることは、観光面その他でもっとアピールしてよいのではないかと個人的には思っています。それはさておき、伊達氏の中でも最大の有名人である「独眼竜」政宗の曽祖父である伊達稙宗は、戦国大名が制定した分国法の中でも最大の条数を誇る『塵芥集』をここ福島の地で制定しました。そのすべてを網羅的にお話しすることはできませんが、いくつかの条文を通して、今とは感覚も価値観も異なる中世とはどんな社会であったのか、その学問的魅力の一端をお話しできればと思います。各回のテーマ10/3『塵芥集』と神仏の世界10/10『塵芥集』と自力救済観念10/24『塵芥集』と土地をめぐる観念対象者市民一般募集定員20名(受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。)会場コラッセふくしま内容「自分のことを表現して相手に伝えていくこと」の心理学的な意味について考える講座です。私達は日々、日常会話などのコミュニケーション行為を通じて他者に「自分自身のこと」を表現しています。家族や親友などの信頼のおける相手であれば、「本当の自分のこと」を正しく表現できることでしょう。しかし、あまり信頼のおけない相手や初めて会う人であれば、ときとして「偽りの自分」「誇張した自分」を表現してしまうこともあるかもしれません。このような自己表現がもつ心理面での効果や意義、個人差の問題(一般に自己表現は男性よりも女性の方が頻繁に行っています)、また、本当の自分のことを正しく表現することが精神的健康に及ぼす影響について講義の中で触れていきます。なお、昼間開講と夜間開講は開講時間が異なるだけで内容は同じです。各回のテーマ10/3自己表現の効果と意義10/10自己表現の個人差10/17自己表現と精神的健康対象者市民一般募集定員20名(受講希望者が5名以下の場合は開講しないことがあります。)会場福島大学街なかブランチ舟場11